日傘の中では、99.9%以上の紫外線をカットする完全遮光のものが人気です。
リーズナブルな価格で購入できる、完全遮光・自動開閉タイプの日傘は、国産のものが皆無。
私が調べたところでは、ほぼすべてが中国製でした。
これらの商品を比較し、私が特に優れていると感じたのは、Alwgreen、Konciwa、シシベラの日傘。
これら3商品は、リーズナブルな価格に加え、開傘時直径・重量・操作性のバランスが非常に良いためです。
この記事では、これら3商の特徴を一覧にしました。
項目 | Alwgreen | シシベラ | Konciwa |
---|---|---|---|
①タイプ | 自動開閉 | 自動開閉 | 自動開閉 |
②開傘時直径 | 97cm | 99cm | 92cm |
③遮光率 | 完全遮光 | 完全遮光 | 完全遮光 |
④重量 | 257g | 255g | 200g |
⑤収納時 | 26cm | 28cm | 25.5cm |
⑥操作性 | 逆戻り防止 | 逆戻り防止 | 良い |
⑦親骨 | 6本 | グラスファイバー6本 | グラスファイバー6本 | グラスファイバー
⑧耐風性 | 風速10m | 風速10m | 風速10m |
⑨ネームバンド | ボタン | 小 | マジックテープ極太 | マジックテープ
⑩傘袋 | シンプル | シンプル | ボタン付 |
⑪カラ- | 3色 | 2種 8色 | 11色 |
⑫通販での レビュー評価 | 4.7 | 4.17 | 4.0 |
メーカー | 中国 香港 | 中国 | 中国 香港 |
参考価格 | 4,799円 | 3,580円 | 2,533円 |
詳細 | 詳細 | 詳細 |
操作性で選ぶなら、Alwgreenの日傘
操作性において、最も優れているのはAlwgreenの日傘。
自動開閉の日傘はその強力なバネゆえに、中棒を縮める際、通常、かなりの力を要します。
しかし、Alwgreenの日傘には逆戻り防止機能がついており、他の日傘と比べ、かなり少ない力で中棒を縮めることができます。
また、この逆戻り防止機能がない場合、操作を誤ると、バネの力で傘が思わぬ方向へ飛んでしまいます。
自分の顔に当たったり、目の前にいる人の方へ傘が飛んだりすることもあり、危険が生じます。
逆戻り防止機能があり、比較的軽い力で中棒を縮められるAlwgreenの日傘は、操作性において群を抜いていると言えます。
Alwgreenの日傘の難点は、カラーバリエーションの少なさ。
わずか3色しかなく(2024年7月現在)、デザインも極めてシンプルです。
ある程度の力がある人は、他の傘を選択肢に入れるのも良さそうです。
デザインで選ぶなら、シシベラの日傘
シシベラの日傘は、Alwgreenの日傘同様、完全遮光、軽量で持ち運びしやすい特徴をもっています。
また、開傘時直径が99cmと大きめサイズであることもうれしいです。
シシベラの日傘にも逆戻り防止機能がついていますが、バネの力がかなり強く、中棒を折りたたむのに若干の力を要しますが、安全性が高い傘であると言えます。
シシベラの日傘で特に優れていると感じたのは、そのデザイン。
日傘は、通常、モノトーンのシンプルデザインのものが多いです。
シシベラの日傘には無地柄もありますが、ワンタッチ刺繍のかわいい柄もあります。
日差しの強い日でも、お出かけが楽しくなりそうなデザインですね。
軽さで選ぶなら、Konciwaの日傘
自動開閉タイプの日傘は、どうしても重量があり、長時間持ち運ぶと疲れます。
やや小柄の体格の人であれば、開傘時直径が短めのものを選び、超軽量のものにするのがおすすめ。
Konciwaの日傘は、開傘時直径が92cmと、大きくもなく小さくもないサイズ感。
機能的にも優れているにもかかわらず、重量はわずか200g。
超軽量の日傘です。
シンプルなデザインながら、カラーバリエーションは11色もあります。